ふたごの日とは
2月5日は「ふたごの日」です。
日付の2と5を「ふたご」と読む語呂合わせからきています。
愛知県の双子グッズの専門店であるチームベラミワークスが、「双子や多胎児の育児がしやすい環境づくりを考える日を」と制定しました。
双子の組み合わせ
双子は一卵性双生児と二卵性双生児に分けられます。
一卵性双生児は一つの受精卵が分裂して育つため、遺伝子情報はほぼ同じ。性別も血液型も同じです。
よく「見分けがつかない!」と言われるのは一卵性双生児ですね。
対して、二卵性双生児は二つの受精卵がそれぞれ同時に育ちます。
血液型も違うこともありますし、性別も必ずしも一緒ではありません。とはいっても遺伝子情報の50%は同じなので、一般的な兄弟・姉妹が、「たまたま一緒に生まれる」という感じです。
男女組み合わせの双子はすべて二卵性双生児です。
どっちが「上の子」?
昔は先にうまれた方が「弟」「妹」となる慣習があったようです。
いろんな説がありますが、お母さんのお腹での位置が「下」となることや、お腹の奥にいる赤ちゃんが「先に受胎した」とされる古来の考えからです。
しかし明治時代に「先にうまれた方を兄・または姉とする」という法律が定められ、それ以降はほぼ全国で統一されました。ですので、今では先にうまれたほうが「兄」「姉」ということになります。
この法律が定められたのが12月13日だったことから、この日も「ふたごの日」とされています。
かわいいけど大変!双子の育児
「幸せも大変さも2倍」と言われるのが双子の育児。
ふたごは可愛いけれど、同時にお世話をするのはやっぱり大変です。特に赤ちゃん期は手が離せず、2人分の授乳、オムツ替え、夜泣きなどであっという間に一日が終わる日々…。
ふたごの日制定に込められた『双子や多胎児の育児がしやすい環境づくり』の想いがもっと広く浸透するといいですね。
双子育児の便利グッズがたくさん発売されたり、なにより周囲のサポートや気遣う気持ちが嬉しいかもしれませんね。
tococheの手足型フォトフレームシリーズには「双子ちゃん用」のデザインもあります。
お仕立券セットなので、プレゼントにもオススメです!
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