結婚式の招待状の内容はどんなもの?招待状のセット内容
▼招待状本状
「いつ、どこで結婚式をするので是非いらしてください」という内容が記載してあるものです。
主な内容は下記のとおりです。
- 時候のあいさつ(例:謹啓 早春の候)
- 頭語(例:皆様におかれましては 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます)
- 結婚式へのお招きの文章(例:このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました つきましては 日頃お世話になっております皆様に 感謝の気持ちを込めて ささやかな小宴を催したく存じます)
- 結語(例:ご多用中誠に恐縮でございますが ぜひご出席賜りますようお願い申し上げます 敬具)
- 差出日(例:20◯◯年◯月吉日)
- 新郎氏名・新婦氏名
- 日時・開始時間・場所
- 出欠連絡の締め切り日(例:お手数ながら ご都合の程を◯月◯日迄にご一報賜りますようお願い申し上げます
本文には句読点をつけないことがマナーとされています。お祝い事に区切りをつけない、終止符をつけないという意味合いからです。
本状は招待状のなかで最も重要なものです。自分たちで作成する場合も外注する場合も、文面のチェックはしっかりと行いましょう
▼アクセス地図
結婚式の会場までの地図や最寄りの駅などを記載したカードです。
会場までの目印などが記載されたわかりやすい地図がいいでしょう。
▼返信用ハガキ
ゲストが出欠の返事をするためのハガキです。
出欠のほかにゲストの住所、メッセージを書く欄をもうけられたものが一般的です。アレルギーの有無(提供する食事のため)を書く欄があると親切でしょう。
ゲストに手間をかけないよう、受取人(新郎新婦)の住所を事前に印刷しておきます。返信用ハガキには「寿切手」を貼ります。
▼付箋メッセージ
祝辞や乾杯の挨拶、余興、受付などの依頼をする方に同封します。
こちらは事前に電話などで承諾をとっておくのがマナーです。
入れ間違えには十分注意しましょう。
【例文】
・誠に恐れ入りますが 当日一言お言葉を賜りますよう よろしくお願い申し上げます
・誠に恐れ入りますが 当日は乾杯のご発声を賜りたく よろしくお願いいたします
・誠に恐れ入りますが 当日 ご祝辞を賜りますよう よろしくお願いいたします
・誠に恐れ入りますが 当日受付係をお願いしたく 〇時××分までにお越しくださいますよう お願い申し上げます
・当日 披露宴では大学時代の友人代表としてぜひ一言お言葉をいただきたく お願い申し上げます
・誠に恐れ入りますが 当日披露宴にて余興を賜りたくお願い申し上げます
なおご準備には 控え室をご利用くださいませ
以上が一般的な同封物です。
間違いや入れ忘れがないように気をつけましょう!
いつまでに送ればいいの?もし遅くなってしまったら?
一般的には式の3か月から2か月前に投函するものとされています。
そして返信ハガキの期限は式の1か月間前を設定するのが一般的です。
投函は消印の日付が大安になるよう日付を選ぶとなおいいでしょう。郵便局で投函すると確認もできますし、ポスト投函するよりも汚れたり折れたりする心配がありません。
もし準備に時間がかかってしまい招待状の投函が遅くなってしまったら、本文に「急なことで申し訳ございません」など添えておくとよいでしょう。
先方の都合もありますし、事前に電話などで日取りや出欠の確認をしておくと少し安心です。
tococheのブライダルアイテムはデータの確認から1週間前後で発送します。
準備で忙しい方はぜひ参考にしてください…✨